3・節直し

バイスに小割をはさんで表面の節をヤスリで軽く落とします。平に削ることが大切です。使用するヤスリは「平目ヤスリ(後述)」が良いようです。ふつうの鉄鋼ヤスリの場合、目が残ります。
この面が荒削りで正三角形の断面を削り出す最初の基準面になるわけです。節ごとの作業になりますが慎重に削って行きます。
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節の曲がりを修正します。ここではアルコールランプで修正したい部位を加熱しています。火力が強いので燃やしてしまわないように注意して加熱します。
加熱はバンブーの「裏側(内側)」からしています。これは、表面(エナメル質側)を部分的に加熱し過ぎると濃い「焼き目」になってしまうからです。
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加熱した修正個所に素早く力を加えて曲がりを直して行きます。節それぞれは曲がり、ねじれなどが複合したりして、その度合いも様々です。写真では「ため木」を使っています。自作したものですが狭い部分に容易に力を加えることが出来ますので修正が楽です。
ほぼすべての節に対する根気のいる作業ですが、この作業の正確さが後々の行程、ロッドの仕上がりを左右します。
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修正途中の節です。節の中心、前後と分けて曲がりを直しています。
同じ節を連続して加熱しますと曲がりが戻ってしまう場合がありますので一個所直したら別の節へと、それぞれ少し時間をおいて作業をしてます。
修正が終わって小割が真っ直ぐになったらガストーチで表面に焼き目をいれます。写真下の小割には焼き目をいれるための印を付けてあります。
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