宮崎ロッド・Prime Time バンブーロッドPiggy's Tail

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2004-05-10

確実に沈み行く船の上で

お昼の「子豚のしっぽ」です。ちょっと体を冷やしたようで頭痛ありの子豚です。

おき火のように不安や不信が強く帯電している場所では、何を言おうとも声なき怒りをその照準に誘導する─そうなると、今ここにある問題の本質は隠蔽され、忘れ去られる。

黄金週間からの政治劇(野中広務さんは児童劇と言ったそうな…)には、政権側戦略のある意味、凄まじさを私は感じました。

しかし、何かが変わるのでしょうか?何も変わらない、というところではないでしょうか。

確実に沈み行く船の上で、なにやら賑やかな夜会が沈没までの一時を忘れさせ、その船腹に穿たれた大きな穴からは、大量の海水がなだれ込んでいる、という状況は。

Posted by TM* at 2004-05-10 10:01 in 暮らしの周辺 » 雑感 | English | Permalink
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2004-04-08

礎石、違憲

木曜日の「子豚のしっぽ」です。

近所を散歩すると、昭和30年代から40年代に建てられたと思われる家があります。文化住宅の部類かも知れませんが、木造で木の外壁・平瓦のごく普通のお家(おうち)です。

私が好きな一軒は、河岸段丘の縁に近いような場所に建っています。自然石の礎石に栗の柱で建てられた在来工法で、土地(ところ)の大工さんたちが地盤を確かめ、経験を元に建てたことが伺えるその家を眺めていると心が落ち着くような気がします。

おそらく、その佇まいから以前はあったであろう雑木林や神社の杜と、多摩川の対岸に拡がる緩やかな丘陵との調和した地勢を私は感じているのかもしれない、などとも思えます。

−■−

昨日、小泉首相の就任後初めての靖国神社参拝が福岡地裁(亀川清長裁判長)によって違憲と判断されたそうです。

「憲法で禁止された宗教的活動」がその理由とされ、原告の損害賠償は退けられたということです。その後のニュースを見ると原告は控訴しない方向らしいので、この判決は確定すると思われます。

小泉言語というようなものがあるとすれば、わが子豚賞の手本にもなっているワンフレーズの他に(以下『質問>応答』として)…

  1. このバナナの色は何色ですか>リンゴは赤い
  2. 痛いところを質問される>まくしたてる
  3. 自分が気に入らないこと>分からない、を連発する

とあると思いますが、昨日の違憲判決については3番目がその反応だったようです。

−■−

その土地の暮らしぶりや風土に合わせて建てられた家は、英語では「House=入れ物」ではなく「Home=根拠地」と呼ぶのがふさわしいと私は思います。

いまの憲法はこの国の基本法として私が生まれる10年前に誕生しています。目立たないけれど今日の繁栄という建物をしっかりと支えている基礎そのものなのだと私は思います。

総体的にいえば、私はこの「お家」がとても気に入っています。

Posted by TM* at 2004-04-08 12:01 in 暮らしの周辺 » 雑感 | English | Permalink
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2004-04-06

歪んだ三角形

昼下がりの「子豚のしっぽ」です。多摩川べりの金属問屋に行きますと高いところの梁に燕がいました。今年初めて見る燕ですな。

帰り道でぴかぴかの1年生と若い親御さん達とすれ違いました。入学式の帰りのようです。なんちゅーか、そうだなぁ「ぷりまべーら」なんて言った方がぴったりな日和、であります。

−■−

3.オリンピズムは、肉体と意志と知性の資質を高揚させ、全体としてバランスがとれるようこれを結合させることを目ざす人生哲学である。文化や教育とスポーツを一体にするオリンピズムが求めるのは、努力のうちに見出される喜び、よい手本となる教育的価値、普遍的・基本的・倫理的諸原則の尊重などをもとにした生き方の創造である。

8.スポーツを行なうことは人権の一つである。各自の要求に応じてスポーツを行う機会が必要である。

  1. オリンピック憲章の『根本原則』より

例のモメモメのテコンドー・岡本依子さんのニュースをサーチしつつ、この原則的地点からその混乱ぶりを眺め直してみると、どこかのCMのように彼女が背負っている余計なモノが見えてくるなと思う。

−■−

知人の息子さんが小さい時からカラテを習っていた。チューボーになって止めてしまったけれど「また、始めないの?」と聞いたらけっこうキッパリと「やらない」と言った。よく聞くと、女の子には優しくてボクにはケリ!みたいな扱われ方をされ続けられていたらしい。

これらをスポーツの頂点と底辺での出来事、と見ればこの三角形はあまりにも歪んでいはしないだろうか?

Posted by TM* at 2004-04-06 12:10 in 暮らしの周辺 » 雑感 | English | Permalink
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2004-03-28

論理的思考と閃き

どこかのコマーシャルで

  1. 5+6=□・・・・・日本
  2. □+□=11・・イギリス

という算数の問題を見た。

=(イコール)の右か左のどちらを考えさせるかで、このシンプルな算数の価値が随分と変わる、のではないかという作りになっている。

してみると私たちは「=」の右側、考える過程と結果について、その後者に価値を見出す傾向みたいなものにかなり幼い時から慣れ親しんで(親しまされて)いる、のかも知れないなと思う。

例えば50%以上の人が支持している、と世論調査を元に言われれば「なるほどな」と思うけれど、では100のサンプルの内、有効回答が60ならその支持率といえば30とも言えるのではないか、というように=の左側の式「そーかな?」には結びつきにくい、ような気がする(しかし、無効・無回答は『信任』と同じルールがあるのだけれど)。

してみると(お、II-Vじゃ)論理的思考を司るヒトの左脳が素早く働かない、右脳の閃き(その場その場でのレスポンス)が優位、この辺が現在の難題に横たわっている、などと愚考するとこの問題は奥深い。

=は脳梁とか。

Posted by TM* at 2004-03-28 12:24 in 暮らしの周辺 » 雑感 | English | Permalink
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2004-03-20

子供の時間

お昼から雪交じりの「子豚のしっぽ」です。

子豚はほぼ毎日、惣菜の買い物に出かけます。昼下がりなどに出かけますと小さい子供を連れた買い物客で近所のスーパーはけっこう賑わっています。

見方によれば騒がしいのかもしれませんが通路を駆け回ったり大声で泣いてみたりと、こういった不滅の子供ライフには比較的に容認派の子豚であります。

ま、そういうことも保育園の延長なのか、歌を歌ってみたり踊ってみたり、母親や父親におねだりしてみたりと、そうして子供は子供できょうの悲しかったことや寂しかったことを補完しているのではなかろうか、などど思うからでもあります(目に余ればしっかりと言いきかせる、ということは必要ですが)。

Posted by TM* at 2004-03-20 15:48 in 暮らしの周辺 » 雑感 | English | Permalink
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