宮崎ロッド・Prime Time バンブーロッドPiggy's Tail

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2000-12-31

歌、戦争の世紀

お雑煮と煮染めを作り終わり、ラジオで「紅白」を聴きながらコーヒーで一服しています。毎度の事ながら男と女に別れて、歌で得点を競うということをちょっと考えてみると(私の中では)無理があるなと思うのですがスポーツでもなく弁舌でもない「音楽」で競うというのは、もしかしたら意味深いことではないかなと私は思ったりしています。

音楽(広い意味での文化としての「歌」)に優劣を付けるということは愚かなことだと私は思います。言い換えると、「歌」が何らかの強制力でもって国家の前面に現れてくる時に「永遠のファシズム(1*)」が動き出すというのが、繰り返して(!)歴史の教えるところです。

20世紀を「戦争の世紀」と言う人がいます。私はその見方に、悲しいことですが同意します。この国も今世紀の約半分は直接の当事者だったわけですが、戦争、暴力、独裁、自由競争経済というような世界を取り巻く「非人間的なものをもたらす力」は弱まっているとは思えません。「放蕩息子」の帰還を待つ「父」は本当にいるのでしょうか?楽天的にみれば、私はその「宴」で唄われるはずの「歌」はラジオから流れているように、今ここにあると思っています。

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名古屋市のIさんご夫妻よりご指摘をいただき、ホームページの「もくじ(トップページ左側のフレームセル)」を非表示に出来るようにしました。この場をお借りいたしましてIさんご夫妻に御礼申し上げます。PC環境によりもくじ付ともくじ無しを選ぶことが出来ます。「業務多忙」で連載更新がなかなか出来ないこと、誠に申し訳ありません。2001年はさらなる充実を目指して行きたいなと思っていますのでどうかよろしくお願いいたします。

皆様にとって2001年が良い年になりますよう、お祈りいたします。

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(1*)ウンベルト・エーコ著

Posted by TM* at 2000-12-31 16:09 in 暮らしの周辺 » 雑感 | English | Permalink
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2000-12-16

リストラ

近所で火事がありました。怪我人はいないようです。空気が乾燥しています。火の元には十分注意。

新年早々、複数の知り合いが「リストラ」で会社を辞めることになりました。まさかという気持ちと共に、自分の身近で50歳近い人達が改めて暮らしというものを考え直さざるをえない時代の割り切れなさを感じてしまいます。仕事に打ち込むということが生き甲斐だった時代、企業は人だと言っていた時代、右肩上がりの成長の時代を経てたどり着いたIT(I=痛みとT=淘汰)革命の時代…。

悪いニュースばかりだけれどもその中で良いニュースを探すとすれば、その知り合いの一人が小さな事業を興すとのことで着々と準備中。僕は喜んで力を貸すつもりでいます。

30年ぐらい前の著書ですがE.F.シューマッハーの「スモール イズ ビューティフル/人間中心の経済学」講談社学術文庫・1994を読み返しています。規模の問題、持続可能な経済、人間の顔をもった技術など今日でも実に示唆に富む記述に引き込まれるように読み進んでいます。主流経済学(?)からすれば「エキセントリックで、単なる理想主義」としか見えないでしょうが「スモール・ビジネス」の側には立派な「思想」だと私は改めて確信しています。

Posted by TM* at 2000-12-16 16:13 in 暮らしの周辺 » 雑感 | English | Permalink
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2000-12-08

12月8日、ジョン・レノンさん、高木仁三郎さん

本ホームページのイメージ編集用にフリーウエアの「GIMP」をどれどれといった感じで試しています。元々はLinux系のマシンで使えるソフトがWindows版で登場したものだということですが、たくさんの人が公開された「ソース」を共有して発展中のフォトレタッチ・ソフトです。GIMPの公開性やパワーが必要なこと(ちょっとした「作法」のようなものですが)、常に発展中であることなどを考えると「なんだか民主的だなぁー」と思っています(変なソフト評ですね)。

12月8日は私に2つのことを思い出させます。NHKのラジオからジョン・レノンの「イマジン」が聞こえてきました。彼が惨殺されてから20年が経ちました。悲しいことですがこの歌の意味がますます価値を持ってきたようです。私が2000年の記憶に残したいことは、(1)645兆円の負債(2)公的資金での企業救済(3)生活、福祉の後退(4)既存政党の弱体化と「市民派」の躍進(5)高木仁三郎さんの永眠。

良くも悪くも既存のシステムが崩れる時代にそれを「公」で引き受けるか「私・個人」で引き受けるかが様々に問われていると思われます。今日の「子豚のしっぽ」はちょっとカタかったです。

Posted by TM* at 2000-12-08 16:16 in 暮らしの周辺 » 雑感 | English | Permalink
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2000-11-30

政界バトル・ロワイアル

ニュース23を見ていたら深作欣二監督/ビートたけし主演の「バトル・ロワイアル」に民主党・石井紘基さん、自民党・森岡正宏さんら国会議員がクレームを付けたということです。映画(R−15指定)のストーリーは、中学3年生の1クラスを拉致したビートさん扮する教師が皆に殺し合いをさせるというものです。試写会を終わって、議員さん達の言い分は「稚拙だし、退屈だし、見ていられない。面白くない(石井さん)」「青少年教育に悪影響を与えるものは政府が規制すべき(森岡さん)」だそうです。

この前の「政界バトル・ロワイアル」と比較したら、どちらが悪影響を与えるでしょうか?まだ映画はニュースで流れたフラッシュ版しか見ていませんが私の答えは明白です。「年少の人に見せるべきものではない」という石井さんに対して、深作さんの「なにがですか?」との問いに、私は「どちらが子供達のことを本当に考えているか」を考えさせられました。映画「バトル・ロワイアル」のURLはwww.battle-royale.comです。

Posted by TM* at 2000-11-30 16:19 in 暮らしの周辺 » 雑感 | English | Permalink
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