うどんの具と私家版マニフェスト(案)
日曜日の「子豚のしっぽ」です。今年は松茸が豊作とつい先日聞きましたが、ここのところの猛暑でなんだか本命・秋の松茸は出来が良くないらしいですね。
ということはジゴボウとかタマゴタケとかもダメっちゅーことなのかなぁ。茸が良くないと「行きがけの駄賃」でヤマブドウが蔓ごと(!)ごっそり早取りされてしまいそう、うーむ、なんか殺伐とした秋色の山が思い浮かびます。
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…とある食堂でメニューを見ると
- きつねうどん
- たぬきうどん
- 月見うどん
- ワカメうどん
…とあります。さて、どれを選びますか?
ここのところの自民党総裁選をウォッチしながらこんなことを思いました。ほぼすべてのマスコミは改革vs反小泉というフレームで伝えているので、視聴者にはそれぞれの論争以前に「小泉改革をこのまま続ける」のか「財政出動をする」のかという2項対立に選択枝(あくまでも自民党員の方のもの)が収斂するように思わせるようです。
「改革なくして成長なし」(何の脈絡もない「構造改革」と「景気」)と、何度やっても今日を回避できなかった財政出動が今度こそ有効なのか、というどちらにしても期待と不安感のバランスはスパイラルに後者を増している、のではないかと私は思います。
さらには一見民主的な装いではありますが国民一般には何の影響も与えることが出来ず、何もかもかなぐり捨てたお馴染みの権力闘争に政治への関心は遠のきシラケる、といのがごく普通の受け止め方、だと私は思います。
4つのうどんはそれぞれの具は違いますが本質的にはうどんです。各氏による論戦を聞く限りでは国防費の増額、社会保障の切り下げ、消費税の早期引き上げ、改憲などにはそれほどの意見の相異はないと私は思います。うどん=同じ政党に属していれば当然だろうと思います。
また、各氏の政策から、こちらも うどん=700兆円という負債(前借り、ということですな)を背負う私たちに見えるのは実感が持てそうもないほど巨額な負債に対して添えられた油揚げ、揚げ玉、卵、ワカメといったささやかな相異なのだろうと私は思います。
そこで、私家版マニフェスト(案)を考えてみました。
- 医療・年金・各種給付を「生活の安全保障」を見据えた縦割り行政を廃した統合されたものにする。
- 徴収コストを下げるために納税総背番号制を導入する。
- 第三者機関と立法による個人情報の徹底的な保護。
- 住基ネットは廃止する。
- 消費税は上げる。ただし食料品・医療費・授業料・家賃は非課税。
- 官僚の天下りと企業献金を禁止する。
- 世界第二位の軍事支出を削減する。
- 米国偏重の外交・安全保障を国連と地域に根ざす多国間協調に重点を移す。
- 環境立国・福祉立国を目指す。
- オランダ・モデルのワークシェアリングを基調にした助け合い社会の実現。
- 憲法は第一条から時間をかけて順に見直して行く。(以下続々と出ますが取りあえずここまで)
さて、4つのうどん。子豚が選ぶとしたらどれでしょうか。ま、もう皆さんには分かっちゃったかな。
「おばさん!カレーライス大盛りね!」![]()
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きょうのJAZZは「Bill Evans / The Tokyo Concert」です。「Mornin' Glory」と「Gloria's Step」は特にお気に入りです。

