宮崎ロッド・Prime Time バンブーロッドPiggy's Tail

2002-12-16

知識に饕餮ではいけないこと、オープンソース

昼の「子豚のしっぽ」です。今月のPiggys Tail・拡大版が大分肥ってきましたのでファイルを11月分と12月分に分割しました。いつも通りにご覧いただけますのでよろしくお願いいたします。

早くもmozilla 1.3αと格闘中のです。「Popup Window Controls」がNetscape 7.01と操作性が違ったり、メーラーに「Junk Mail Controls」が付いていたりと賑やかです。ますますmozillaのファンになってしまった子豚です。

ここのところのモジラの周辺を見渡しますとUS本家・ドキュメントの和訳プロジェクトや独自テーマなど、子豚のようなエンドユーザの「はて?どないしょ?」といった質問・疑問に「うりうり!」とヒントや答えをいただける、実に頼もしい貢献者のかたたち(とドキュメント)が新たに参加(いままで子豚が気付かなかっただけですが)しておられるようです。

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知識は「価値=希少性」において、おそらく人間が生み出したものの中で最大のものではないかと子豚は思います。

研究所(ラボ)は鉄条網や侵入警備装置を使って閉ざされたところでそれらを追求するものですが、mozillaはオープンソース、誰もがその知識に接触することが出来ます。モジラは誰もが通行し立ち寄ることが出来る希少ではないもの、皆がそれを享受できる、いわば「知識の共有地」を作ろうとしていると子豚は感じます。

もちろんパソコンやコーディングといった、普段使うのとは別系統の言語は必要ではありますが見るもの聞くものすべてが面白く興味が尽きません。丁度、旅行者が未知の村々を旅するように。

しかし、mozillaブラウザがよいブラウザであるかは子豚にはわかりません。気に入っていると言うほかないのですがその知識に対する姿勢といったようなものには大いに共感しています。

閉ざされた知識は「無謬の罠」に陥りかちです。そして悲しいことに世界中に悲劇と悲惨をもたらしていると子豚は思っています。そうしたことをふまえて、知識の共有(≒情報公開)の意味は多数の他者の検証でより良いものを目指そうという「民主主義(デモクラシー)」そのものである、と考えるのであります。

饕餮について:

「饕餮(とうてつ)」とは古代中国の怪物で「飽くなき貪欲」という意味があるそうです。

知識の果実には人を引きつけ狂わせる甘い味があります。知識に饕餮であることが地球を7回破壊できる核兵器と人類を2500回滅ぼすことができる生物・科学兵器を生み出し、さらに新たな兵器を生み出す技術をもたらしています。一説によると70万人の科学者の「英知」がそれに注がれ続けているといいます。

米国の大陸間弾道弾には「ピースキーパー(平和の守護神?)」と名付けられましたが、これらの饕餮の前に今ある「平和」とはそれらを生み出した知識=希少性との一時的なバランスでしかなく、皆が享受する「ありふれた平和」は、ますます侵略と虐殺にさらされているのだと私には思えます。

映画「猿の惑星」で熱核ミサイルを信仰する人類の姿が強烈に印象的でした。 米国は新しい国家安全保障政策で「核の先制使用もあり得る(=実際に使う)」としています。冷戦が終結して10数年ですが、これらの「神々」の居場所が危ういようです。 God bless you all !

Posted by TM* at 2002-12-16 19:01 in 暮らしの周辺 » 雑感 | English | Permalink | 

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