さくら自由広場
近所に空き地があります。昔はマサキの垣根をめぐらして、公務員住宅として2所帯一棟の木造平屋が30軒ぐらいありましたが現在は更地になっています。今日、そこを通りかかると子供達と大人達が一緒になって文字通り「草野球」をやっていました。普段着—小さな男の子一人だけ背番号8番のユニホーム姿—で「根性」「努力」といった少年スポーツ特有(まぁ、大人の社会にも当てはまりそうですなぁ)のスローガンを忘れて、心ゆくまで体を動かすことを楽しんでいました。人間も犬も原っぱを駆け回るとやっぱりいい顔になります。
この近所で野球禁止ではない広場はここしかありません。私は早速ですが「さくら自由広場」と名付けました。この原っぱは国が管理している物件を示す「立入禁止」の札が立っています。こんな決まり事を破る後ろめたさが男の子にはちょっとした快感なのです。

