長野県で
昼下がりの「子豚のしっぽ」です。
先日、懇意にしていただいているご夫婦が八ヶ岳の麓に「移住」しました。3年間、休日を東京と行き来しながら建てたハンドメイドハウス。土台・筐体・屋根以外は手作りの、仕事場付のシンプルな家(にしてはちょっと窓が多かったなぁ〜)でカントリーライフを実践するそうです。
その家の造作には「助っ人」として参加したのでちょっと感慨がありますが、何回も八ヶ岳に「帰る」うちにたくさんの知り合い(ネット用語で言えば『お友達』)ができました。長野県には好きな川とともに、もしかしたら東京よりも多くの知人が住んでいるのかなぁ、というなんだか好きなところであります。
長野県知事・田中康夫さんと県議会の成り行きに注目しています。新聞などの論調を見ますと「もっと歩み寄るべき」「県民不在」等々、どちらに軍配を上げるでもない、当たり障りのないものが多いようです。
そもそも田中さんが知事に選ばれた「理由」と「民意」から言えば、議会がとった行動は「理解を超えたこと(浅野宮城県知事)」「公約を実行することがなぜ不信任なのか(共産系県議)」という意見のほうが「県政の異常な停滞を正常に戻す」というその主張よりは私には分かりやすいなと思います。
(政治=利権分配のことですから来年の統一地方選のこととか、支持業界・団体とのナニとかもあるのでしょう。あるいは人物が「ダイキライ」ということもあるかもしれませんね。)
昨今の政・官の犯罪、不祥事はそれらに対する信頼を大きく損ねています。その信頼がなければ成り立たない代議士制・間接民主主義が機能していないと感じる人は多いのではないかと思われます。他方、NGO・NPOといった生活者自身が「自分たちの手」で広範囲な問題に取り組んで行こうということが世界の趨勢でもあります。
それらの意味で住民投票のような、極めて「直接制」に近い知事選というものは大変意味があるのではないかと私は思います。現時点では、この先どのようになるかは分かりませんが「県民の皆様の意見によく耳を傾けてから」というヤッシーがどのように撃って出るかが楽しみです。

