地域通貨

夕方の「子豚のしっぽ」です。只今16:27:23です。すでに外は暮色がやってきて、街灯が点り始めました。日ぐれるのが早くなりましたねぇー。毎日、バタバタとしていますと1日などあっという間に過ぎてしまう、なんて思いたくはないですが冬のペースがなかなか掴めません。閑話休題。
今、「地域通貨」に興味があります。皆さん、ご存じですか?「円」を付けると通貨偽造になってしまいますが地域の中だけで通用する通貨が色々な国や地域で流通しているのを最近になって知りました。
「参加者」はお互いに自分が持っている知識、経験、技術、労力などに値段を付けて、それらのサービスを受ける参加者は「地域通貨」を支払います。「円」との併用を可能にするやり方もあるそうです。サービスを受けたい人は、まずそれを提供してくれる人を捜して相談します(そこにコーディネーターを置くやり方もあります)。
円やドルなどの国際通貨と違うところは「利子が付かない交換価値」なので「使わなければ意味がない通貨」だということでしょうか。ここで面白いなと思うのは、この通貨を使うことは「助け合う、あるいは自分の能力を人のために役立てる」という、通常の経済行為があまり重視しないけれど「人との繋がり」のような大切なものを機能として持っているところだと言えるでしょうか。
ここには「財=希少性」というものの考え方に対する静かな内省があるのかも知れません。「グローバリズム=世界市場主義」の時代にあって、この取り組みはとても興味深いなと私は思います。

