ささぎについて
昨日は近所のお米屋さんでお米を買いました。ご主人と孫の娘さんがお店の番をしていました。「お米屋さんは楽しいですか?」と小学校4年ぐらいの娘さんに聞いてみたらテレちゃったみたい。
お米を買ったついでに前々から分からなかったささぎ=お豆のことをご主人さんに伺いました。それは「なぜ、お赤飯にはささぎを用いるのか?」といことだったのですが
- お赤飯は慶事のものであること。
- あの美しい桜色は小豆でも付けることが出来る、しかし
- お豆が煮えた時、小豆は「腹切り」といって、豆の外皮に裂け目が入ってしまう。
- それでは慶事が台無しになってしまう。
- その点、ささぎは割けたりしないので具合がよろしい。
というような理由があるのだろうとのことでした。改めてささぎと小豆を見比べてみると、ふっくらとみずみずしい小豆に比べて、ささぎはちょっと色が濃くてぎゅっと締まった感じです。
なるほどなぁ、としばし関心。ささぎの語感から「ささげ=捧げ」を私は想像していたのですが、それほど見当違いでもなさそうな感じをより強くしたな、などと思いつつお店を後にすると「ありがとうございました」とハッキリとした可愛らしい声が背中の方から聞こえました。
追記1:
山一つ向こう(?)の知人に聞くと「ささげ」と呼んでいたとのこと。うちでは確か「ささぎ」だったよなぁ。うーむ、ま、トリビアということでもうちょっと見分を広げてみるかな、の子豚であります。
追記2:
東北弁説を発見。東北生まれの方々に尋ねてみた。「ささ」と「ぎ」の間に「ん」をほんの一瞬置くように発音すると実に美しい響きになる。[2004-3-21]

