[読書]犬の時間
奥多摩はお昼頃から天候が急激に回復しましたがどこかへ行くにも中途半端な時間でしたのでお使い方々、町の図書館で借りてきた本が「森山大道・犬の時間」です。70年台を軸にした森山大道さんの写真集ですが当時、写真小僧だった私のアイドルでもあります。細江英公さんと共に森山さんのシャープな、そして心を鷲づかみするようなモノクロ写真に熱狂しました。マセガキだったんですね(笑)。この写真集を見ていると自分で現像したフィルムを印画紙に焼き付ける、あの酢酸臭にむせながら目の前の印画紙に光の粒が浮かび上がってくる時のゾクゾク感を思い出します。
何か新しいことを始める時、考えがなかなかまとまらない(楽しい)時間がありますがそういう時にはぶらりと図書館に行って写真集を見ることが多いかなと気づきました。一種の原点回帰なのかもしれませんね。ギュンター・グラスの「犬の年」も読み返したくなりました。


