宮崎ロッド・Prime Time バンブーロッドPiggy's Tail

2004-04-07

最近の読書から

段ボール用のカッターナイフ、ペンナイフ、それに冷酷な怒りという武器があれば、新たな世紀の戦争は仕掛けることができるのだ。とくに重大な鍵となるのは、怒り。怒りは空港の検問を通過する。荷物検査では見つけられない、怒り。

アメリカはいったい誰と戦っているのか?…

  1. 『「無限の正義」という名の算術』
  2. アルンダティ・ロイ・帝国を壊すために−戦争と正義をめぐるエッセイより
  3. 岩波新書・852

指紋や顔のデジタルデータの提出を義務付けても、と増補版には書き加えられるのだろう。

しかし、3年半(いや、もっともっと以前からだ)が経とうとしているけれど、この算術は世界中に、おそらくすべての、慎ましく平穏に暮らそうとしている人々に深い憤りと怒りをまき散らしている。

人間を不正に投獄する政府のもとでは、正しい人間が住むのにふさわしい場所もまた牢獄である。

  1. 『市民の抵抗』より
  2. H.D.ソロー著・同書
  3. 岩波文庫・赤307−3

この国にも「良心の囚人」が3人いるとアムネスティニュース・リリース

Posted by TM* at 2004-04-07 11:27 in 暮らしの周辺 » 読書 | English | Permalink | 
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