ライカの謎 謎のライカ
朝の「子豚のしっぽ」です。11.06子豚がヒソカに加筆されました。
「ライカの謎 謎のライカ/田中長徳著」1997年・アルファベータ刊を読んでにんまりとしています。このスジでは超弩級のチョートクさん(チョウが続いてリズムがいいなぁ)のライカという写真機(器)に対するオマージュが一冊になった痛快本です。
いまは「ライカという写真機」などと回りくどく言わなくても猫も歩けばライカというように(?)高級カメラ=ライカな時代であります。JR中央線の向かい側座席に一人二人の「ライカ持ち」は当たり前(ちょっと大袈裟か)なのであります。
しかしこの本は異界の様相を呈しているようです。「軍用ライカはなぜフランスにはないか」「ライカ一台になってはじめからやり直すことは可能だろうか」「フォコマートはなぜ高いのだろうか」というように。
なぜかくもライカが男の子をとらえるのか?(ま、女の子にもいらっしゃるでしょうが)私には回答不能(つまり所有していない)であります。
しかしなぁ、M5ブラックの2ラグにエルマー35mmと50mmが…いやいやズミクロンで揃えたほうが…やはり関東カメラさんで…Kさんのオリーブ、カッコよかったなぁー…ブレッソン、木村伊兵衛…うふふふ…などとココロは舞ってしまうのでありますな。
これはハッキシ言わせていただきますと「メタファーの世界」であります。ちょっとカメラに関心がある人でも理解不能、ましてや共同生活者(平たく言えば配偶者、愛人等)がいらっしゃる方には見果てぬ夢、なのかというとそうでもないようです。
実質無利子時代においてライカはどうやら買値より売値が上がる現実が一部にあるようです。この辺が「からめ手」になりそうですな。
しかし、チョートクさんは戒めるのでありましょう。「それはライカ道ではない…」と。かくしてワタクシはきょうもキビシイ修行に励むのです。

