宮崎ロッド・Prime Time バンブーロッドPiggy's Tail

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2002-12-06

なし崩しの追従

米国がくしゃみをすると日本は風邪をひく──いまはあまり使われませんが米国の政治・経済の影響力をよく言い当てているなと思います。しかし近年は風邪ではなく肺炎になってしまう、というところでしょうか。

(議論の入口としての憲法との関係はおくとして)イージス艦の対テロ・イラク戦争への出動決定を「なぜこのように拙速に決定したのか」という与党・野中さんや古賀さんのことばは、ここ1、2年、米国の影響力が「カゼが肺炎」になった理由への「思い」というようなものを私は感じます。

現政権、国会を見渡してみると中国、ロシア、北朝鮮などとパイプを持った人たちとともに護憲派の力が弱くなっているようです。

鈴木宗男さん、田中真紀子さん、辻本清美さん、加藤紘一さんたちの退場はそれぞれに問題があったとしても、発言力あるいは立場をみても「カゼが肺炎」になった過程の出来事のような気がします。

一体そこには何があるのか?なぜ、なし崩しに追従しなければならないのか。

かつての貿易摩擦やジャパン・バッシング、あるいは捕鯨問題といった対日圧力に対して「国家主義(ナショナリズム)」的反発をした人たちの姿はここにはありません。「ブッシュのキャディー」などと揶揄するのが精一杯なのでしょうか。

「カゼと肺炎」の間で日本人(あるいはアジア人)の誇りはどうなっているのか。テレビに映る政府高官の顔を見ていると暗澹たる気分になり、私はスイッチを切りました。

Posted by TM* at 2002-12-06 10:22 in 暮らしの周辺 » 911 after | English | Permalink
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2002-12-05

イージス艦の派遣

アラビア海へ海自のイージス艦を政府は派遣しようとしています。「能力が高い。持っているものを使うのは当然。(派遣は)国民の理解を得ている」ということらしい。あっさりと福祉・平和国家の看板を下ろしたなと私は思いました。

ここのところ強硬で改憲派の議員達が元気なようですが、見方を変えると失脚した加藤紘一さんの防衛利権を取りあっている、ちょうどその口実として対テロ、北朝鮮などは彼らにとっては好機といえるのではないかと私は勘ぐりたくなります。

内政に展望が見いだせない時、外に「敵」を見出して愛国心を叫んだのは大抵が壊滅的破壊をもたらした指導者たちですが…どうやら彼らの系譜は脈々と息づいているようです。悲しいことです。

Posted by TM* at 2002-12-05 10:09 in 暮らしの周辺 » 911 after | English | Permalink
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2002-12-02

野中広務さん

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自衛隊の対テロ後方支援作戦へのイージス艦出動について、自民党の野中広務さんは「イージス艦の派遣は米英軍との一体化になり、集団的自衛権行使を禁じた憲法を大きく踏み越える。私は反対する。公明・自由両党がそれに賛成するとなれば、友情は切れざるをえない」との発言があったのをラジオで知りました。

裏の5人組、抵抗勢力、などという「ダーティーでネガティブなメディア的身体」に隠されているけれども、野中さんは与党の中ではオリガミ付の憲法擁護派だと私は思っています。しかし、こういった声がなかなか届いてこないのはなぜでしょうか。

「まともな主張がまともではないように見える社会」にこの国(あるいは世界)はいつからなってしまったのか。少なくともここ1,2年はそれが急激に加速していると私には感じられます。

衆議院議員・野中ひろむのホームページ
( http://www5.ocn.ne.jp/~nonaka-h/index.htm )
ワシントンから徒歩5分・ 金平茂紀のワシントン取材日記
( http://www.smn.co.jp/kanehira/ )
Posted by TM* at 2002-12-02 09:51 in 暮らしの周辺 » 911 after | English | Permalink

2002-11-11

胸騒ぎを通り越した危機感

朝のTVで最新世論調査のニュースがありました。11.05子豚で「はて?面妖な」と以降いきなり関西化してしまったのを思い出しますがどうやら理由が分かったようです。

内閣の支持率が約65%(有効回答数約60%)という「()内の有効回答数」がカラクリだったようです。つまり1000人いれば、その中の約600人が回答して、その中の約390人が支持したということ。「10人に約4人」が支持ということ、であるわけです。

これは最近の国政・地方選挙の低投票率を考えると「10人のうち約1人」で選ばれるのが「国民の代表者」なのか、という疑問に結びついていたようです。

民主主義の手続きにはより多くの人の意見を反映させるための仕組みがあるはずですが、それがうまく働いていない状況ということに私は胸騒ぎを覚えます。

アメリカ政権の「中間選挙の結果によってイラク攻撃に対する国民の信任が得られた」という報道の背景にも同様の状況(+プロパガンダ)がある、ということにも気が付きました。

これらのことは我々のシステムの「欠陥」であると同時に、それを忘れて「民主主義をより良くする努力」を怠ることの恐ろしさ・愚かさを近い将来に再び身をもって知ることになると胸騒ぎを通り越した危機感さえ感じます。

「抵抗勢力」とレッテルを貼られるとその意見を真面目に取り合わない、あるいはテロリストと名指しすると殲滅戦しかない風潮はこういった「数字」が根拠になっていることも事実ではないかと私には思えます。

Posted by TM* at 2002-11-11 09:06 in 暮らしの周辺 » 911 after | English | Permalink
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2002-11-09

9.11 after..にリンクを追加

「9.11 after..」に「東京万華鏡」のブックマークを追加しました。「ホワイトハウスから徒歩5分」を 金平茂紀(かねひら・しげのり)さんが執筆しています。

Posted by TM* at 2002-11-09 09:02 in 暮らしの周辺 » 911 after | English | Permalink

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