歴史の事実
「世論の動向に左右されて正しいかというのは、歴史の事実をみればそうでない場合も多々ある」昨日の参院予算委員会でイラク攻撃反対の圧倒的な世論をどう考えるかの質問への小泉さんの答えです。
なるほどなと私は思います。具体的に歴史の何を指してそう言っているのかは、相変わらずのワンフレーズで私には分かりませんがそういうことはあったのではないかと思います。あるいはこれからもある、と思います。
おそらく、そのようなときは真実が歪められ隠され、得体の知れない熱狂と暴力の前に、あるいは無関心の前で、なし崩し的に誤ってきたのだと私は思います。
さて、その言葉を引き合いに出せば、民意がブッシュさんを選んだこと、小泉さんを選んだことを「歴史の事実」はどのように見るでしょうか?
このまま事態を戦争へと拡大・激化させるのなら「間違った」と歴史に刻み込まれると私は確信しています。
これら指導者には一種の「機関説」もあるようですが歴史は彼ら個人(と私たち)が背負うことに変わりはないと私は思います。
歴史は決して不義の側に味方せず─「世界的な反戦への意思表示(と民意)に背いて他国を侵略した指導者と協力者」になる前に平和を作る方法はまだあるのだと世界は声をあげています。

