胸騒ぎを通り越した危機感
朝のTVで最新世論調査のニュースがありました。11.05子豚で「はて?面妖な」と以降いきなり関西化してしまったのを思い出しますがどうやら理由が分かったようです。
内閣の支持率が約65%(有効回答数約60%)という「()内の有効回答数」がカラクリだったようです。つまり1000人いれば、その中の約600人が回答して、その中の約390人が支持したということ。「10人に約4人」が支持ということ、であるわけです。
これは最近の国政・地方選挙の低投票率を考えると「10人のうち約1人」で選ばれるのが「国民の代表者」なのか、という疑問に結びついていたようです。
民主主義の手続きにはより多くの人の意見を反映させるための仕組みがあるはずですが、それがうまく働いていない状況ということに私は胸騒ぎを覚えます。
アメリカ政権の「中間選挙の結果によってイラク攻撃に対する国民の信任が得られた」という報道の背景にも同様の状況(+プロパガンダ)がある、ということにも気が付きました。
これらのことは我々のシステムの「欠陥」であると同時に、それを忘れて「民主主義をより良くする努力」を怠ることの恐ろしさ・愚かさを近い将来に再び身をもって知ることになると胸騒ぎを通り越した危機感さえ感じます。
「抵抗勢力」とレッテルを貼られるとその意見を真面目に取り合わない、あるいはテロリストと名指しすると殲滅戦しかない風潮はこういった「数字」が根拠になっていることも事実ではないかと私には思えます。

