オバハン緊急レポート
日・パ旅行社ホームページのオバハン緊急レポートを度々読んでいます。オバハンの娘さんによるとアフガニスタンに打ち込まれている「トマフォーク巡航ミサイル」が1発2億4千万円(今日のレートで約1980.000ドル)するそうです。
ちなみに周辺国の1人あたりのGNPを見てみるとパキスタン(429ドル)※00/01、タジキスタン(290ドル)※99s、ウズベキスタン(870ドル)※98s、トルクメニスタン(660ドル)※99s、イラン(1760ドル)※99。アフガニスタンの資料はないので比較は出来ませんが、オバハンの娘さんによると10発分で200〜300万人が2〜3ヶ月はお腹いっぱいに暮らせるだろうとのことで推してしるべしといったところでしょう。
※(カッコ)の後の数字・記号は、数字は年。sは世銀資料。
今のところの私の理解ではアフガンの混乱は部族対立、それを後押して利益を得ようとする外国勢力と欠乏、そして国際社会の無関心がそれらを取り巻くという構図が思い浮かびます。いかに部族対立を和らげるか、いかに自立した国を作るか、いかに「欠乏」から人々を救うのかが今、問われ始めているように思われます。この地域には歴史的、宗教的に中立的な(といわれている)極東の小国の役割が増しつつあると思われます。
然し、ミサイルを撃つことは「発射後に誘導しなければ非戦闘行為」などという防衛長官の答弁は世界の笑いものだけれど、そういう人たちが作った「テロ対策特別法(これは2重言語で中身は憲法違反の集団自衛権行使のため─簡単に言えば戦争行為に参加するため─の『自衛隊派兵法』がその実体でしょう)」が今日にも衆議院で可決されようとしています。この国の「名誉ある地位」は、またしても彼方に遠ざかってしまうのでしょうか?

