水生昆虫観察・奥多摩川 2012年2月
立春ということでこのところの厳しい寒さがちょっと和らいだ奥多摩川を歩きながら水生昆虫を観察してみました。日溜まりは暖かさを感じますが川に手を入れて流れの中の石をひっくり返しているとさすがに冷たいです。薄手のゴム手袋をしていますがどうしても中に水が入りますね。次回はきっちりテーピングしてみようと思います。
写真上が万世橋下流200M付近の様子です。去年の台風12号、15号による小河内ダムの大放水(最大毎秒600トン以上)の影響によって河床が上がって砂利を敷きつめたように流れが変わってしまいました(ただし、観光放水が始まると水況は一変します)。
大概のポイントが影響を受けているだろうと思われます。去年、いい思いをしたマイ・ポイントはほとんどが砂利の下な状況です。しかし!川は眠らない。現時点でどこにどのような水生昆虫がいるのかを確認することによってハイ・シーズンの釣りを組み立てる絶好の機会でもありますね。今回の調査(何)は流れと底石の状態に注目しつつざっと…
- 瀬脇
- 瀬尻
- 水通しの良い流芯
…な感じで水生昆虫を観察してみました。
写真上は瀬脇の比較的小さい、まだよく座っていない底石の辺りでネットを入れてみました。奥多摩川の主役が揃い踏みですね。石に落葉が引っ掛かっていると大体がこんな感じです。瀬脇の緩流帯で砂底なところはまだ小さいですがモンカゲロウが沢山いるような感じです。今シーズンはオナシ、クロカワゲラなどの小型のカワゲラに注目してみたいです。
写真上は瀬脇の緩流・水通しの良い大きめの底石周辺で。ヘビトンボ、クレーン・フライが目に付きました。カジカも沢山いる感じです。大型のカワゲラも混じります。
そして、個人的には一番気になるヒゲナガですがなかなか見つかりませんでした。写真上はやっとのことで見つけたものです。ブリブリしていますねw。適度な流速と水量でちょっと黒っぽい、しっかりした底石に付いている感じです。
記録的な寒波もあって水中はまだまだ真冬ですね。しかし、水生昆虫達はしたたかに育っているようです。今月末にもう一度、同じ場所を覗いてみようと思います。













