家で仕事をしているので仕事をしながら、また、仕事を終えて晩酌をしながら旧譜CDを聞くという2005年ベスト3です。
- ビル・エバンス・ライブ・イン・トーキョー
- ザ・ネビル・ブラザース「ファミリーグルーブ」
- 片山広明「quarte」Studio Wee
1) は2日に一回ペースで聴いていました。73年、東京でのライブ録音。丁度高校3年生のころでライブは見ていません。ま、そのころの「神」はコルトレーンとジャッキー・マクリーンだったので見ることもなかっただろうと思います。飽きもせず、ということですが1曲目・ボビー・ジェントリーの曲の雰囲気からCD1枚聴いてしまう、聴いた回数とともにセンチメンタル音楽好きな私の1位としました。
2) 92年。「ONE MORE DAY」などを1〜2週1回ぐらい。
3) 9.11衆院選の時、TBSの選挙特集のオープニングでほぼ毎日。片山に目を付けるとはTBSもなかなかやるわい、渋さ知らズはいつじゃい!などと盛り上がった。片山&板橋の化学反応、小淵沢の唐松林のジャケが泣かせる。
ジャズが勝ち組時代の花形だったこともあっただろう。しかし、それは戦後のほんの一瞬のことだと私は思う。いや、むしろ都会の夜や心の底に伏流したと言っていいだろう。演奏者にとっても聴衆にとっても、音楽の持つ瑞々しい衝動や感動は流行とは距離を置いた個人主義の中にあったから。
勝ち組負け組などと、目くそ鼻くそ、ドングリの背比べ(それも負け組達の自己責任?と)な消耗戦から一歩も百歩も離れたところで創造と破壊は行われている。自主規制なのか自己表現かは一目(聴)瞭然だ。演奏者にとっても、そして聴衆自身にとっても。
精神の自由を根底に考え表現されるものにオトナ達は今でも恐れをなしている。そのオトナの一人になっただろう私も正直なところ、大いに恐れている。
夜な夜な、謎の響きが夜明けとともに啓示する何かを、それでも私は待っている。
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TM* at
2006-
01-30
10:31
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