大晦日に
大晦日の「子豚のしっぽ」です。買い物でスーパーを3軒ほどハシゴしながら近所を歩きました(今日はあまり買わずに偵察といったところです。ここまでは昨日の分です)。どこも師走と言うほど忙しなくはないなと思いましたが、はて?何かが無いなと思ったら正月飾りの露天出店が今年は無いことに気が付きました。買い物の勝負は今日の午後とセッティング完了!
10大ニュースは国内編です。6番目は「構造改革なくして成長なし」小泉内閣誕生としました。7番目は狂牛病。8番目がアメリカ軍の武力行使支援のための自衛隊海外派兵。ちょっと海外に戻って9番目がブッシュ大統領誕生。10番目が炭疽菌事件。
追記:金融機関・生保の倒産。KSD事件。米原潜による実習船えひめ丸衝突・沈没・死傷事件。外務省不祥事。パレスチナ情勢の悪化。「つくる会」教科書が検定に合格・採用。大阪・池田小の児童殺傷事件。
「成長と進歩」はやがて我々の生存条件そのものを成り立たないものにする、と約30年前に警告した人たちがいました。その警告は「成長の限界」という1冊の本になっています。
石油のような再生不可能な地下資源を等比級数的に消費する文明の在り方は、地球的な破綻を招くという主張は部分的にはその通りになってはいないようです、とても幸運なことではありますが。
いま小泉内閣のもとで行われている「構造改革」は、国民全般の価値観を変えなければ達成は出来ないという意見をどこかで聞いたことがあります。
この国の、戦後というものはひたすら産業・生産の効率を求めてきたといえるのではないかと私は思います。そしてそれは驚異的な復興と世界第2位のGDPという富をこの国にもたらしたと私は思います。しかしその方法論は供給過多(=消費の低迷)に苦しめられている現在に通用するのか。
最近になって「地球益」という言葉を知りました。私益や国益に対抗する、地球的に皆が享受する「益」であると私はこの言葉を理解していますが、これ以上の従来型の産業施策=産業競争力の強化は地球益に反するものだと、また世界の、はっきり言えば米国、日本など「先進国=金持ち国」の浪費を温存する構造の強化(したがってより激しい経済の「非対称」の拡大)に役立つだけではないかと思えてなりません。
したがって今の「構造改革」の行方はその経済政策だけではなく価値観そのものを変えてゆくものに向かわなければ「経済は栄えて社会は滅びてしまう」ような取り返しのつかない失敗になると私は思います。
ではどのようにすればいいのか。「企業がつぶれても人間はつぶれない社会」を作ろうという内橋克人さんの言葉が私には一番しっくりするようです。具体的には食料(F)、エネルギー(E)、ケア(C)の「フェック」を地域の中で自給自足してゆく社会作りがグローバリゼーション=マネー(ギャンブル)資本主義の弊害をより少ないものにしてゆくということになるのでしょうか。
駅前喫茶店へコーヒー&新聞に行くと、ママさんがお孫さん3人分の上着、帽子のセットをせっせと毛糸で編んでいました。このプレゼントは幼い子供達、その親たち(つまりご自分のお子さんたちですな)にかなり好評だとのこと。一人分「2ピース」を一色で編んであるので子供達が大きくなったら解いてまたセーターを編むとのことです。
かくして我が国のGDPは、数字には表れませんが下がってしまいました。しかし今の経済学はこの親子3世代の絆(きずな)や喜びを計量する術がありません。毛糸と編み棒の値段だけは分かりますが。
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いま、お煮染めとお雑煮を作っている最中です。2002年はよい年になってほしいなと思います。皆さんにとっても実り多い年になりますよう、心からお祈りいたします。
(o^−^o)Peace & Love, & Togetherness !


